私立恵比寿中学新曲『曇天』は少女と大人の間の心の動きを歌ったギターロック
私立恵比寿中学 「曇天」(short ver.)
『曇天』
夕闇のなかソファーで抱き合う
電気を消せば窓枠が曇天世界を切り取る
夢が醒めて背中にさわると
今日の空のような底のみえない
曇りがかった瞳をしていたの
私を映さないあなたをずっと
見ないようにしていたのにな
ケセラセラのおまじない
あの人を信じたいけど
繋ぎ合わせてほつれた
指先がかじかんできた
ねぇ
本日2019年1月24日
3月13日(水)発売の私立恵比寿中学5枚目のアルバム「MUSIC」から「曇天」のMVが公開されましたのでとりあえず歌詞を書き出してみました。
いや、歌詞うんぬんよりですね!
エビ中ってもうマッチングアプリを使える年齢だったのですね…
※1.06を参照
そしておそらく使っているアプリは「タップル誕生」だと思います。
気に入らない男がいたらスワイプして闇に葬ることができる優秀なアプリです。
タップル誕生は「音楽好き」とか「料理好き」とかカテゴリ別に選び趣味の会う異性を見つけることが出来るアプリです。
りったんはおそらく「きゅうり好き」あたりで検索したのではないでしょうか?
まぁそんなことはいいとしてですね。
『曇天』の作詞・作曲は吉沢先生。エビ中の名曲「日記」を作っていただいた方でして『曇天」』では
先生の優しい世界観
×
少女と大人の間を彷徨うエビ中
が良い具合にケミストリーを起こし、さらに乃木坂46やステレオポニーの曲制作に携わる鈴木陽一郎先生がギターロック調に編曲。
私たちに「今までになかったエビ中」魅せてくれています。
※ちなみにトマパイの「10月のインディアン」「旅立ちトランスファー」編曲もやっています。
旅立ちトランスファー Tomato n'Pine (トマパイ) Music video
MVのアニメーションを手がけるのは、泉まくらさんのMVでおなじみ大島智子さん!
東京近郊路線図は青春の思い出曲です。良い曲なのでぜひ
泉まくら『東京近郊路線図』 pro.Sugar's Campaign
うーん…
今回も良い布陣ですね。
エビ中はいわゆる「外注」のセンスがとても良いので、いつも楽しみに曲を待てます。
ニューアルバムは「MUSIC」というタイトルなので、他の曲もかなり期待できるのではないでしょうか?というか期待させてください!
さて、ここからは雑感です。
アイドルって自由ですばらしいですね
『MUSIC』から先行公開された「BUZZER BEATER」とは全く違った曲調ながら、「曇天」は紛れもなくエビ中の曲だなぁと感じます。
普通のバンドだったら「BUZZER BEATER」→「曇天」の変わりようはファンの混乱を招くでしょうし、場合によっては
ギターロックなんて聞いてられるかボケ!
と唾を吐き、離れるファンもいるかもしれません。
しかしアイドルは「推しているアイドルが歌っている」ことに意味があるのであって、曲調の変化はそこまで言及されることはありません。
※EDMアイドル!とかの売り出し方なら別でしょうケド…
Stereo Tokyo - Another Dancing / HPB Misa Vol.2 2016.06.25
アイドルのファンは「様々な音楽や表現に触れることができ、見識がより広まる」という利点があります。
特にエビ中は…
ポップス!
シティポップ!
メタル!
ギターロック!
フォーク
EDM
etc…
と「ジャンルヤリマンかよ!」とツッコミたくなるほど曲調に幅があり、私自身もそのジャンルのファンになったこともありますし、とても音楽として有意義で豊かだなぁと感じます。
『曇天』はまたひとつ、エビ中の新しい面を見せてくれた曲。
『MUSIC』では、名盤『エビクラシー』とは違った一面をたくさん見せてほしいなと思います。
星名美鈴さんについて思うこと。
全然眠れないのでブログを更新したいと思います
幕張メッセで開催された私立恵比寿中学の3DAYS「クリスマス大学芸会」において、12/24.12/25のライブをメンバーの星名美鈴さんが出演中止になりました。
理由は以下
本日、星名美怜がリハーサル中に怪我をしたため、大事をとって明日の出演を見送らせていただくことになりました。
— 私立恵比寿中学(エビ中) (@ebichu_staff) December 24, 2018
星名美怜以外のメンバーで予定通り開催させていただきます。
公演を楽しみにしていた方には直前のご連絡となり、申し訳ございませんでした。
何卒ご理解の程、よろしくお願い致します。
私は当日券売り場で販売を待っていたのですが、急にこのアナウンスがされまして頭の中が真っ白になりました。
とはいっても「大事をとって今日はお休み」程度のモノであるだろうと楽観的にとらえていました。
24日のクリスマス大学芸会は少しチグハグした雰囲気で終了。
※この日のライブのことはまた書きます。
25日のライブも欠席とのアナウンスがされました。
その後、エビ中運営からの星名さんに関しての発表は中々されず不安は募るばかり、色々あったグループですので「もうやめて…」と心底思いました。
そして30日…
星名さんのブログが更新されました。
はじめ読んだとき、
よかったぁ…
と思ってしまいました。しかしながらちゃんと読んでみると結構な怪我らしく、復帰に時間がかかるとのこと。全然安心できませんでしたが、ゼリーの件でクスっと笑えてしまうところがあけすけな彼女の魅力だと思います。
カウントダウンジャパンも5人でのパフォーマンス。
小林歌穂さんが
「エビ中はこんなもんじゃない」
と叫びを上げる中、世の中は正月に突入していきます。
しかし、ファンの間では緊張感が漂います。
今の写真をブログであげられないレベルなのか。
ほんとのところはどうなのか
どのくらいの高さから落ちたのか…
ジャニーズカウントダウンでステージから落下のハプニングもあり、想像してしまう。
怖かっただろうな…
そして1/7ブログが更新されます。
ファンが作った千羽鶴を掲げ、笑顔で映る星名さん。
猫がどのようにもたれているのかよく分からないツッコミ所。
なによりちゃんと立っている。
よかった!!安心!!
怪我に対しては安心は禁物かもですが、これからまた舞台に立てそうという安堵で胸を撫でおろしました。
ここ二週間程度の不安が安堵に変わりましたが、これからゆっくり療養してまたステージに帰ってきてほしいですね。
サブカルスーパースター鬱伝を読むまでにあったこと
はじめまして第一回目のブログですが、
先ほど吉田豪さんのインタビュー集「サブカル・スーパースター鬱伝」を読んだので、それまでにあったことを書きます。
今日は、朝四時くらいに原因不明の悪寒で目が覚め、始発で会社近くのマックに行って「ハムスターが穴に落ちる動画」」を見ながら朝マックにむしゃぶりつき、ヒマをつぶしていました。
しかしながらそんなもので癒されるハズもなく、体調は悪化の一途をたどり
奮発して頼んだメガマックを吐き、
汗が肘から垂れてきました。
※これが朝6時くらいです。
こりゃあかんなと思い、社用携帯で病院立ち寄りの件をスマートに伝え、会社近くの病院にいきました。
まるで葬列のごとき元気のない順番待ちを終えるとお医者様が熱を測ってくれます。
「37.2…すね」
あまりの微熱ぶりに吐いたメガマックを飲み込みそうになりましたが、そのままぐじゅぐじゅとインフルの検査。10分ほど待ってくれと焦らすお医者様の横でこちらのブログを開設しました。
結果はインフルエンザA型陽性。
「やばい」
新年早々病気にかかるダメ社員っぷり、そして昨日BISHの話をした同僚に移したかもしれないという恐怖。仕事もたくさんある…。いろんなことを思いましたがまぁそれはそれとして
帰ってエビ中の舞台でも見よう
※ガールズビジネスサテライトです。
と気持ちを180度切り替え家に帰宅、そのまま眠りました。
起きると多少元気になっていたので、もう見るのが13回目になる
「猫舌ショールーム」をモナ王的なモノを食べながら見始めました。
真山りか 猫舌SHOWROOM 2018年07月31日 私立恵比寿中学
いい具合にゆるい空気感の中で、吉田豪さんと真山さんが二時間お話する回です。笑いあり、グダグダあり、貴重なお話ありでよくみています。
番組の中でも触れていますがかつてのエビ中の古参ファンというのは中々「言う」人たちが多く、メジャーデビュー直後くらいに吉田豪さんが
「エビ中のファンは排他的」
という旨の発言をしたことがありました。今考えると
「まぁ確かにな…」
と思うのですが、これは違う機会に書きましょう。
その後エビ中はカウンターで「ハイタテキ!」をリリース!
排他→歯痛
と言い換え、バカバカしくもなんか泣けるメロディーラインの人気曲です。
その後ベストアルバムで吉田豪さんはエビ中にインタビュー。雪解けと相成り、そのあとはちょくちょくお仕事をするようになります。
そんなこんなでインフルエンザを治すべく風呂で読んでいたのが
サブカルスーパースター鬱伝です。
※急にスミマセン
「サブカルは40超えると鬱になる」を検証すべくリリーフランキー、大槻ケンヂ、川勝正幸、杉作J太郎、菊池成孔、みうらじゅん、ECD他(敬称略)等のサブカル巨人たちへ「鬱」について聞くインタビュー集です。
どの方へのインタビューも面白いです。
その中でもちょっとグっときたのはユースケサンタマリアさんで
「職業柄言えず、傷を舐め合うように自分より重症な人と電話で三時間くらい話していた」
という鬼気迫るエピソード。笑いにも、カミングアウトもできずにただただ鬱と闘うのは辛いな…といつか自分にも来る鬱病に対して備えておかなければならないのではないだろうか…と深く思いました。
ほか、ECDさんや川勝正幸さん等亡くなられた方々のインタビューも入っており少し時代を感じました。
こちらの本の魅力の一つが注釈です。
「中年クライシス」「21世紀のポップ中毒者」「チョコレートデリンジャー」等、クラシックともいえる知識の数々を細かく注釈を拾ってくれているので勉強になります。
暇なときにメルカリでポチってみるのもいいかもしれませんね。
少し長くなりましたが、僕は今から
ガールズビジネスサテライトを見ます。
はじめまして
はじめましてこんにちは、
今日からブログを始めたいと思います。
さばちゃん.netと申します。
こちらのブログでは本、マンガ、映画、音楽、ライブの感想を中心に書きたいと思っています。
さて、どうなることやら…
本日より開店です!