サブカルスーパースター鬱伝を読むまでにあったこと
はじめまして第一回目のブログですが、
先ほど吉田豪さんのインタビュー集「サブカル・スーパースター鬱伝」を読んだので、それまでにあったことを書きます。
今日は、朝四時くらいに原因不明の悪寒で目が覚め、始発で会社近くのマックに行って「ハムスターが穴に落ちる動画」」を見ながら朝マックにむしゃぶりつき、ヒマをつぶしていました。
しかしながらそんなもので癒されるハズもなく、体調は悪化の一途をたどり
奮発して頼んだメガマックを吐き、
汗が肘から垂れてきました。
※これが朝6時くらいです。
こりゃあかんなと思い、社用携帯で病院立ち寄りの件をスマートに伝え、会社近くの病院にいきました。
まるで葬列のごとき元気のない順番待ちを終えるとお医者様が熱を測ってくれます。
「37.2…すね」
あまりの微熱ぶりに吐いたメガマックを飲み込みそうになりましたが、そのままぐじゅぐじゅとインフルの検査。10分ほど待ってくれと焦らすお医者様の横でこちらのブログを開設しました。
結果はインフルエンザA型陽性。
「やばい」
新年早々病気にかかるダメ社員っぷり、そして昨日BISHの話をした同僚に移したかもしれないという恐怖。仕事もたくさんある…。いろんなことを思いましたがまぁそれはそれとして
帰ってエビ中の舞台でも見よう
※ガールズビジネスサテライトです。
と気持ちを180度切り替え家に帰宅、そのまま眠りました。
起きると多少元気になっていたので、もう見るのが13回目になる
「猫舌ショールーム」をモナ王的なモノを食べながら見始めました。
真山りか 猫舌SHOWROOM 2018年07月31日 私立恵比寿中学
いい具合にゆるい空気感の中で、吉田豪さんと真山さんが二時間お話する回です。笑いあり、グダグダあり、貴重なお話ありでよくみています。
番組の中でも触れていますがかつてのエビ中の古参ファンというのは中々「言う」人たちが多く、メジャーデビュー直後くらいに吉田豪さんが
「エビ中のファンは排他的」
という旨の発言をしたことがありました。今考えると
「まぁ確かにな…」
と思うのですが、これは違う機会に書きましょう。
その後エビ中はカウンターで「ハイタテキ!」をリリース!
排他→歯痛
と言い換え、バカバカしくもなんか泣けるメロディーラインの人気曲です。
その後ベストアルバムで吉田豪さんはエビ中にインタビュー。雪解けと相成り、そのあとはちょくちょくお仕事をするようになります。
そんなこんなでインフルエンザを治すべく風呂で読んでいたのが
サブカルスーパースター鬱伝です。
※急にスミマセン
「サブカルは40超えると鬱になる」を検証すべくリリーフランキー、大槻ケンヂ、川勝正幸、杉作J太郎、菊池成孔、みうらじゅん、ECD他(敬称略)等のサブカル巨人たちへ「鬱」について聞くインタビュー集です。
どの方へのインタビューも面白いです。
その中でもちょっとグっときたのはユースケサンタマリアさんで
「職業柄言えず、傷を舐め合うように自分より重症な人と電話で三時間くらい話していた」
という鬼気迫るエピソード。笑いにも、カミングアウトもできずにただただ鬱と闘うのは辛いな…といつか自分にも来る鬱病に対して備えておかなければならないのではないだろうか…と深く思いました。
ほか、ECDさんや川勝正幸さん等亡くなられた方々のインタビューも入っており少し時代を感じました。
こちらの本の魅力の一つが注釈です。
「中年クライシス」「21世紀のポップ中毒者」「チョコレートデリンジャー」等、クラシックともいえる知識の数々を細かく注釈を拾ってくれているので勉強になります。
暇なときにメルカリでポチってみるのもいいかもしれませんね。
少し長くなりましたが、僕は今から
ガールズビジネスサテライトを見ます。